【10月21日】デアリングタクトの次走はエリザベス女王杯に決定…今週の主なニュースまとめ


●有力馬・次走報

・オールカマーで6着だったデアリングタクト(牝5、栗東・杉山晴厩舎)は11/13(日)のエリザベス女王杯(G1、阪神芝2200m)に向かうことが決定した。所有するノルマンディーサラブレッドクラブがホームページで発表。鞍上は引き続き松山弘平騎手。

・秋華賞を制したスタニングローズ(牝3、栗東・高野厩舎)は状態を判断した上で、エリザベス女王杯に向かうことが決まった。現在はノーザンFしがらきへ放牧に出されている。鞍上は引き続き坂井瑠星騎手を予定。

同レースで3着だった二冠牝馬のスターズオンアース(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)はレース後の馬体チェックで左前肢に若干の張りが見られたため、宮城県の山元トレーニングセンターへ放牧に出された。次走は状態を確認しつつ、検討される見込み。

・★府中牝馬Sで重賞初制覇を挙げたイズジョーノキセキ(牝5、栗東・石坂厩舎)、3着アンドヴァラナウト(牝4、栗東・池添学厩舎)、10着アカイイト(牝5、栗東・中竹厩舎)、15着ローザノワール(牝6、栗東・西園厩舎)はエリザベス女王杯へ。

・同レース2着のソダシ(牝4、栗東・須貝厩舎)は当初の予定通り、11/20(日)のマイルCS(G1、阪神芝1600m)へ向かう予定。このまま在厩で調整される。

・紫菊賞を勝ってオープン入りしたコスモサガルマータ(牡2、栗東・梅田智厩舎)は、11/26(土)の京都2歳S(G3、阪神芝2000m)を目標に調整される。

・プラタナス賞を圧勝したトレド(牡2、美浦・池上厩舎)は、12/14(水)の全日本2歳優駿(Jpn1、川崎ダ1600m)へ。


●西谷凜騎手が引退

デビュー2年目の西谷凜騎手(20歳、栗東・谷厩舎)が、今月いっぱいで騎手を引退し、11月1日付で茶木厩舎の調教助手に転身することが分かった。