【新潟大賞典】波乱決着の2022年もコレでズバリ!今年もいたぞ「ハンデ戦」だから狙える逆転候補

4連勝中で勢いに乗るスパイダーゴールド

4連勝中で勢いに乗るスパイダーゴールド

突然ですが新潟大賞典(G3、新潟芝2000m)は、数あるJRA重賞のなかで1、2位を争うほど「1番人気馬」にとって鬼門のレース。

過去10年どころか2006年のオースミグラスワンを最後に、勝利から遠ざかっているのをご存知でしたか?

しかし、こんなレースだからこそ、誰もがうらやむ高配当馬券をGETするチャンス!

馬券攻略のカギは、『「1番人気馬15連敗中」のレースで発見!ハンデ戦だから狙える1頭』の記事で紹介した、「前走3勝クラス1着馬」です。2022年は今年も出走を予定しているカイザーバローズが3番人気で2着に入りました。

▼前走3勝クラス1着馬の成績(過去10年)
●22年
2着 カイザーバローズ(3人気)

●20年
1着 トーセンスーリヤ(10人気)
2着 アトミックフォース(7人気)

●19年
1着 メールドグラース(7人気)
3着 ロシュフォール(1人気)

●17年
3着 メートルダール(1人気)

波乱含みのローカル重賞にも関わらず[2-2-2-8]複勝率42.9%の好成績。また前走3勝クラス1着馬は必然的にオープンクラスへ昇級戦となるため、ハンデ戦の新潟大賞典では他馬より負担重量が比較的軽めに設定されるのも見逃せません。

今年、激アツ確定の前走3勝クラス1着馬はスパイダーゴールドセイウンハーデスの2頭。

スパイダーゴールドは「未勝利→1勝→2勝→3勝クラス」を4連勝中。特に前走は東京芝2000mを1分57秒7のG1天皇賞・秋に匹敵する破格の時計で快勝しており、勢いのある上がり馬とあって注目を集めるのは間違いありません。

セイウンハーデスは形式上こそ昇級戦となるも、ちょうど1年前に新潟と同じく左回りの東京芝2000mで行われたプリンシパルSを勝利。オープン特別を制して日本ダービーに駒を進めた実力は重賞に入ってもヒケを取らず、格下と侮られるようであれば絶好の狙い目となります!