【札幌記念】武豊ジャックドールに黄色信号? 22年5着ソダシも該当した鬼門データとは

昨年はジャックドールが競り合いを制して優勝

昨年はジャックドールが競り合いを制して優勝

8/20(日)はサマー2000シリーズ第4戦、札幌記念(G2、札幌芝2000m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【札幌記念のポイント】(過去10年)
①1番人気より2番人気
②G1馬
③1枠

昨年の記事でも強調したとおり、意外にも札幌記念は1番人気馬が鬼門のレースなのをご存知でしょうか?

2011年1着トーセンジョーダンの勝利を最後に現在11連敗中で、2022年も前年の覇者ソダシが1番人気で5着敗退。逆に活躍が目立つのが「2番人気馬」で5勝を挙げています。

今年の出走予定馬で1番人気に支持されそうなのは、22年の勝ち馬ジャックドールでしょう。ただ、先ほど紹介したソダシの「21年2番人気1着→22年1番人気5着」の前例から、世間の評価ほど絶対的な存在ではないかもしれません。

また定量戦で行われる札幌記念では、地力で勝る「G1馬」に注目。2020、21年と2年続けて1~3着を独占。22年もドバイターフを逃げ切ったパンサラッサが2着に入りました。

今年は昨年暮れに香港ヴァーズを制し国際G1勝ち馬となった昨年の3着馬ウインマリリン。大阪杯を逃げ切った昨年の覇者ジャックドール。21年のダービー馬で22年ドバイシーマクラシックを勝ったシャフリヤールが該当します。

枠順別成績では直線の短い札幌らしく、「1枠」に入った馬が4勝をマーク。内ラチ沿いの経済コースを距離ロスなく立ち回った馬が有利なレースです。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!