【凱旋門賞】ルメールは初コンビのアヴニールに「ラストに懸ける」

●10月5日(日) 凱旋門賞(G1)(芝2400m)

1日に日本でJRA騎手試験を受験したばかりのクリストフ・ルメール騎手が、アヴニールセルタン(牝3、仏・J.C.ルジェ厩舎)との初コンビで凱旋門賞初Vへ挑む。その来日直前、落馬で脚を負傷したばかりだったが、「ダイジョウブ。ゲンキイイヨ」と試験のために訓練を重ねた日本語で、不安がないことをアピール。競馬ラボの独占取材に応じてくれた。

テン乗りとなるアヴニールセルタンだが、調教で乗り味を確認。「加速感が凄く良い馬ですね。コントロールの面も癖がないですよ。グッドフィーリング」と高評価を口にすれば、「このスピードを最後の200mで、持ち味を活かすような競馬をしたいね」とリラックスした表情でレースを展望した。

また、夫人が姉妹という義理の兄弟にあたるブノワ騎手(エクト騎乗)の選択により、巡ってきたチャンス。アヴニールセルタンの癖もブノワ騎手からはリサーチ済みのようだが、「それは教えられないんだ。僕の胸のうちに留めておくよ」と語るあたり、どうやら秘策を隠し持っている模様。来月の天皇賞(秋)ではイスラボニータへの騎乗も決まっている、日本競馬の優勝請負人が凱旋門賞ジョッキーとなって再来日を果たすことも大いにありえそうだ。

C.ルメール