重馬場で上がり33秒0!断然人気ワグネリアンが別格のキレ味で2戦2勝…野路菊S

ワグネリアン

9月16日(土)、4回阪神3日目9Rで野路菊ステークス(芝1800m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・ワグネリアン(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。道中は後方でじっくり脚をため、直線で大外から差し切った。勝ちタイムは1:49.3(重)。

2馬身半差の2着には中団から伸びた2番人気・ディロス(牡2、美浦・木村厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・シンデレラメイク(牝2、栗東・鮫島厩舎)が逃げ粘った。

勝ったワグネリアンは、祖母に末脚自慢のブロードアピールがいる血統。7月16日の新馬戦(中京芝1600m)では上がり3F32秒6の豪脚を繰り出し、2戦目の今回は重馬場でも上がり33秒0のキレ味を披露した。父と祖母の長所を受け継いだ良血馬が、来年のクラシック候補に名乗りを上げた。

馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ワーグナーファンの意味」。

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  • ワグネリアン
  • (牡2、栗東・友道厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ミスアンコール
  • 母父:キングカメハメハ
  • 通算成績:2戦2勝

ワグネリアン

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