【チャレンジC】レースの鍵は強力3歳馬にあり!?

昨年はロードマイウェイが5連勝で重賞初勝利を挙げる

昨年はロードマイウェイが5連勝で重賞初勝利を挙げる


昨年は、スタートの出がひと息だった2番人気ロードマイウェイが3コーナー辺りから外めを上がっていき、最後の直線でも外から伸びて前を交わし1勝クラスからの5連勝を決め自身初の重賞タイトルを手にした。

前走の新潟記念で初の重賞勝ちを収めたブラヴァスが2つ目のタイトルを狙う。前走で手綱を取った福永騎手のコメントからも、まだまだ成長の余地を秘めていそうで、約3ヶ月振りとなる今回もどのような姿を見せてくるか。最終追い切りの動きに注目だ。

4戦4勝の注目株、レイパパレが重賞に初めて挑戦する。秋華賞でデアリングタクトと戦う姿を見たかった、というファンも多いだろう。まだキャリアが浅く、伸びシロの大きさを感じさせるあたりも魅力のひとつだ。今回は初の2000メートル戦で、重賞クラスのメンバー相手にどれだけやれるか楽しみが大きい。

他にも近走成績は振るわないものの前走で約1年8ヶ月振りの実戦復帰を果たした重賞2勝馬ジェネラーレウーノなどの巻き返しも期待したい。

現行条件で行われた近3年を振り返ると、3歳馬の活躍が目立つ。昨年のロードマイウェイ、2017年のサトノクロニクルと2勝をあげており、また、近3年で出走した6頭中4頭が馬券圏内にきている。このように好走確率も高いため、今年も3歳馬はくまなくチェックしておく必要がありそうだ。