【菊花賞】2ケタ人気で激走例あり!3冠最終戦の「最新トレンド」に合致した穴馬

前走藻岩山特別1着ドゥラドーレス

前走藻岩山特別1着ドゥラドーレス


突然ですが菊花賞(G1、阪神芝3000m)には、人気薄の該当馬が過去5年中4度も馬券に絡んでいる「最新トレンド」があるのをご存知ですか?

論より証拠。ズバリ、「前走2勝クラス1着馬」に注目してください!

▼前走2勝クラス1着馬の菊花賞成績(過去5年)
●21年
3着 ディヴァインラヴ(6人気)

●20年
2着 アリストテレス(4人気)

●18年
3着 ユーキャンスマイル(10人気)

●17年
3着 ポポカテペトル(13人気)

意外にも菊花賞では、2勝クラスを勝ち上がったばかりの格下馬が大活躍!

2017年に13番人気で3着に激走したポポカテペトルを筆頭に、後に阪神大賞典などを制すユーキャンスマイルは当時10番人気。昨年、紅一点で出走した牝馬ディヴァインラヴも6番人気での好走でした。

近年の菊花賞は春クラシックの上位馬が使ってこないケースが目立ちます。今年も例に漏れず日本ダービー馬ドウデュースは凱旋門賞に挑戦したため不出走。同2着イクイノックス、同4着ダノンベルーガ、同7着で皐月賞馬ジオグリフは天皇賞・秋に出走予定です。

皐月賞、日本ダービーとも掲示板に載った馬で出走予定なのはアスクビクターモアしかおらず、春クラシック上位馬不在でポッカリ空いた枠に、8~9月に2勝クラスを勝ち上がった「夏の上がり馬」が収まっています。

今年、上記で紹介した最新トレンドに該当するのは、下記の3頭。


いずれも伏兵級の評価が予想される人気薄揃いも、格下馬だからと侮りは禁物ですよ!