【アーリントンC】朝日杯3着タワーオブロンドン始動「上手く冬を越せてパワーアップ」

タワーオブロンドン

アーリントンCに向けて追い切りを行うタワーオブロンドン(一番右)

11日、アーリントンC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、朝日杯FSで3着だったタワーオブロンドン(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、杉原誠人騎手を背に(レースではルメール騎手が騎乗予定)坂路コースで追われ、4F53.5-38.8-25.5-13.1秒をマークした。

【津曲助手のコメント】
「これまで強いメンバーと戦ってきたなかで崩れていませんし、実績的にはここでは上位だと思っています。前走から期間があきましたが、上手く冬を越せてパワーアップしています。前走でこの条件は経験済みですし、上手く溜めをきかせて運べればここでも好レースになると思っています。NHKマイルカップへ向けて良い競馬をしてくれれば、と思っています」

●前走、3歳500万下(3/3・阪神・芝1400)を勝利したピースユニヴァース(牡3、美浦・尾形和厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.3-40.2-25.7-12.5秒をマークした。

【尾形和幸調教師のコメント】
「前走は折り合いもついて、外に出してからもすごい伸びで良い勝ち方をしてくれました。レース後は在厩調整で進めてきました。ニュージーランドトロフィーへの出走も考えましたが、前走で乗ってくれた武騎手との呼吸が合っていましたし、また乗ってくれるならということでもう1回阪神へ行くことにしました。前走で結果も出ていますし、輸送は心配していません。輸送を考えて今週の追い切りは終いだけでしたが、仕上がりも問題ありません。前半に上手く立ち回れれば、距離もこなしてくれると思っています」

ピースユニヴァース

アーリントンCに向けて追い切りを行うピースユニヴァース(右)