【札幌記念】復活を期すマカヒキ、サングレーザーら8頭の直前コメント一挙公開!

マカヒキ

札幌記念に向けて追い切りを行うマカヒキ

15日、札幌記念(G2)の追い切りが札幌競馬場で行われた。

●前走、ジャパンカップ4着のマカヒキ(牡5、栗東・友道厩舎)は、C.ルメール騎手を背に芝コースで追われ、4F52.8-38.2-12.2秒をマークした。

【友道康夫調教師のコメント】
「去年の春は海外遠征の疲れがありましたが、去年の秋は使いながら着順を上げてこの馬なりには走ってきていました。前走のジャパンカップは位置取りが少し後ろでしたが、終いはよく伸びていました。この中間には骨折もありましたが、それほど重い症状ではありませんでした。今年の宝塚記念も使えるくらいの状態でしたが、骨折後なので慎重にということと暑い時期に無理して使うくらいなら涼しい札幌でということで、札幌記念に向かうことにしました。栗東、函館と移動して函館で1週前追い切りをやりましたが、そこで馬の勘も戻った感じがしますしあれで馬はできています。今週の追い切りはルメール騎手が乗りましたが、息の入りも走りのリズムも良かったと話してくれました。距離は2000がベストだと思いますし、札幌2000は小回りでもコーナーはキツくないですからね。コーナーを利用して3コーナー辺りから加速できれば、というイメージを持っています。できればパンパンの良馬場でやりたいですが、パワーがある馬ですし去年の天皇賞秋でもあの馬場で走っていますからね。今年の始動戦としては良い状態ですし、ここを使って次に上積みもあると思います」

【ルメール騎手のコメント】
「動きのバランスと息の入りも良さそうでしたし、ハミを取って良い気持ちで走れていました。すごく良い状態だと思いますし、私も嬉しいです。休み明けですし競馬に行ってどうかは分かりませんが、今週の追い切りでこの馬の上で幸せを感じていました。雨が降っていましたが馬場は重くなかったですし、すごく良いクッションがきいていました。フランス遠征のときの深い馬場は合いませんでしたが、今週の追い切りではトビが大きくて良い感じで走れていましたし、札幌なら道悪でも大丈夫そうです。札幌2000と似ているコース形態の中山2000でも勝っていますし、この条件はそれほど難しくありません。ダービー馬なので絶対に能力がありますし、コンディションが良くなれば勝てると思います」

【大江助手のコメント】
「気候が涼しいためか馬がフレッシュで体の張りが良いですし、カイ食いも良く順調にきています。この中間は骨折のアクシデントがあって、程度としては宝塚記念を使おうと思えば使えるくらいのものでしたが、それでも骨折なのでジックリと立て直してきました。好調だった去年の秋と比べても遜色のない状態です。去年の秋はレースを使いながらどんどん良くなっていったので、休み明けの今回はその点の差はあるかもしれません。そこを考えて今回は1週前追い切りを実戦にちかい形でやりました。それなりに反応できていましたし、1週前にビシッとやったことで当該週も更に良い動きができるのではないかと思います。小回りコースよりも中央場所の方が持ち味が生きるイメージですが、秋の大舞台に向かっていくことを考えるとちょうど良いレースですからね。ペースも流れそうですが、ルメール騎手も乗り慣れていますし、そのときのメンバーや舞台に応じて上手に乗ってくれると思います」

●前走、安田記念5着のサングレーザー(牡4、栗東・浅見厩舎)は、助手を背に芝コースで追われ、5F69.4-53.7-38.7-12.2秒をマークした。

【川上助手のコメント】
「放牧から帰ってきたときはまだ体が丸かったですけど、やるごとに良くなってきています。今週の動きも良く、順調にきています。これまではイレ込み過ぎるところがありましたが、それが無くなって落ち着きが出てきたことが結果に繋がっていると思います。最近では輸送しても落ち着きがあって折り合いもつきますし、心配するところが無くなってきました。道悪もある程度はこなせると思いますが、切れ味のある馬なのでどちらかというと乾いた馬場でやりたいですね。札幌でも走っていますし、馬場が乾いていれば良い競馬をしてくれるのではないか、と思っています。距離に関しては未知数ですが、試すにはちょうど良いタイミングだと思います。今回の結果によって、この秋はマイル路線に進むか天皇賞に向かうかの判断ができると思います」

●前走、巴賞2着のアストラエンブレム(セ5、美浦・小島茂厩舎)は、小島茂之調教師を背に芝コースで追われ、5F75.6-59.7-43.6-14.4秒をマークした。

【小島茂之調教師のコメント】
「先週にビッシリやっていますし雨で馬場も良くないので、今週の追い切りは芝コースで感触を確かめる程度の内容でした。この馬場でノメらずに走れていたことは驚きですし、状態は良いと思います。滞在効果もあって、現状で480キロくらいあります。これまでは馬体が安定しないところがネックだったので、その点に関しては良かったと思います。競馬にはプラス10キロくらいで出走できるかと思います。前走で滞在競馬と洋芝をこなしてくれましたからね。本音では現状2000は少し長いかとも思いますが、状態の良さでどこまでやれるかでしょう」

●前走、日本ダービー7着のゴーフォザサミット(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、蛯名正義騎手を背に芝コースで追われ、5F69.2-53.0-38.8-12.2秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「去年の札幌でデビューした頃はまだ緩さがありましたが、1年経ってだいぶしっかりしてきましたね。青葉賞も良いレースでしたし、ダービーも7着とよく頑張ったと思います。この中間も順調ですし、馬の調子は良いですよ。レースの流れもそれほど速くならないでしょうし、距離短縮は問題ないと思います。初めての古馬との対戦でどこまでやれるかですね」

【蛯名正義騎手のコメント】
「久し振りのレースになりますが、先週の段階でも状態は悪くなかったですし今週は体、動きがほぐれてきて更に良くなっていると思います。この馬なりにはピリピリしているんでしょうけど、元々性格が穏やかで力まない馬ですからね。1800よりは2000の方がレースはしやすいと思います。今回は初めての古馬との対戦がポイントになると思います。強いメンバーが揃っているので試金石の一戦になりますし、ここで良い競馬ができれば先がより楽しみになります」

【千島助手のコメント】
「毎週やるごとに馬体が締まってきました。前走からいくらか増えていますが、滞在してのものですし本馬場に入れて乗り込んでいるので太め感はありません。レース間隔があいていても問題ないと思います。馬場については、パンパンの良馬場よりは湿っていても大丈夫かと思います。コース条件も悪くないと思いますし、古馬相手で胸を借りるつもりで頑張ってもらいたいです」

●前走、五稜郭ステークス1着のマイスタイル(牡4、栗東・昆厩舎)は、田中勝春騎手を背に芝コースで追われ、6F78.9-63.2-49.3-36.0-12.1秒をマークした。

【昆貢調教師のコメント】
「前走は連闘しましたが、キツい競馬ではなかったのでダメージもありませんでした。洋芝も合うと思っていました。条件戦を勝ち上がってきましたが、ダービー4着馬ですし、やはり力があります。ここにきて歯車が噛み合ってきた感じがします。前走後に短期放牧に出したので、今週の追い切りは気持ちだけ乗せてほしいと指示をしましたが、しっかり走れていました。小回りの洋芝が合うのは間違いありません。下級条件ではスピードの違いで少しハミを噛むところがあったので自分で競馬を作った方が楽だったこともあったでしょうし、クラスが上がってペースが速くなった方が競馬をしやすいかもしれませんね。行きたい馬がいればそれらを行かせて、番手からでも競馬ができますからね。あとは雨が残る馬場になりそうなので、その辺りがどうかでしょう。ここで良い競馬をして、秋には大きい舞台に向かえればと思っています」

【田中勝春騎手のコメント】
「今週の追い切りのフットワークも良かったですし、体調は悪くないと思います。この馬にはまだ4戦しか乗っていませんが、乗りながら良くなってきていると思いますし前2走は力が上だったということでしょう。テンションが高くないので環境の変化は問題ないと思いますし、滞在調整で順調にきていると思います。渋太く脚を使えるタイプですし、ペースは速くなった方が良いかもしれません。位置取りに関しては流れに合わせて考えていきます。札幌競馬場で乗るのは久し振りですが、スタンドも新しくなって綺麗ですね。新しいジョッキールームに行くのも楽しみです。今回はメンバーが揃っていますし胸を借りるつもりで臨みますが、ここで良い競馬ができれば先が楽しみになりますね」

●前走、鳴尾記念4着のマルターズアポジー(牡6、美浦・堀井厩舎)は、柴田善臣騎手を背に芝コースで追われ、5F62.4-48.9-35.8-12.2秒をマークした。

【柴田善臣騎手のコメント】
「古馬で環境の変化には慣れていますし、美浦にいるときと変わりません。北海道の気候の方が調整は楽だと思いますし、順調にきています。今週火曜日に跨ったときも落ち着きがありましたし、今週の追い切りも良い感じで走れていました。良い意味でピリッとしていましたし、上手く調整を進めて来られたと思います。馬場が緩くなったとしてもみんな同じ条件ですし大丈夫です。今回は行く馬が多そうですけど、この馬は黙っていても行きますし、多分今回も行く形になるでしょう」

●前走、函館記念8着のナイトオブナイツ(牡5、栗東・池添兼厩舎)は、助手を背に芝コースで追われ、5F67.7-52.7-38.0-12.1秒をマークした。

【池添兼雄調教師のコメント】
「函館記念のときはいくらか疲れが残っていましたが、今回は良くなっていますね。今週の追い切りも併せ馬で良い動きでした。旋回癖のある馬で輸送がない方が良いタイプですし、札幌に滞在して調整しています。メンバーは強いですけど、この馬自身は良い感じで調整できていますしどれだけ頑張ってくれるかですね」

●前走、白百合ステークス3着のアイトーン(牡3、栗東・五十嵐厩舎)は、国分恭介騎手を背に芝コースで追われ、5F63.7-49.2-36.5-12.9秒をマークした。

【五十嵐忠男調教師のコメント】
「今週の追い切りは、しっかりやってほしいと指示しました。時計よりもモタついて見えましたが、テンに飛ばしたせいなのか併せた相手が動いた分なのかは何とも言えません。今回もハナを主張します。前走は引いてしまって、最後もバテてはいませんがなだれ込むだけになってしまいましたからね。前に行って後ろから追いかけられて味が出るタイプなので、引いて下げてしまうと持ち味を生かせません。やることをしっかりやって体調も良いので、自分の競馬をしてどこまでやれるかです」

サングレーザー

札幌記念に向けて追い切りを行うサングレーザー

アストラエンブレム

札幌記念に向けて追い切りを行うアストラエンブレム

ゴーフォザサミット

札幌記念に向けて追い切りを行うゴーフォザサミット

マイスタイル

札幌記念に向けて追い切りを行うマイスタイル

マルターズアポジー

札幌記念に向けて追い切りを行うマルターズアポジー

ナイトオブナイツ

札幌記念に向けて追い切りを行うナイトオブナイツ