【フラワーC】波乱の牝馬重賞で発見!ほぼ毎年馬券に絡む信頼度バツグンの軸馬候補

好走馬の法則に該当したシンティレーション

好走馬の法則に該当したシンティレーション


皆さん、フラワーカップ(G3、中山芝1800m)の軸馬は決まりましたか?

今年は12頭立てと手頃な頭数ながら、傑出馬不在の混戦模様。3歳牝馬の限定戦で予想の根拠となる材料が少ないのも、競馬ファンの頭を悩ませる要因となっています。

でも、安心してください。フラワーCには該当馬の半数以上が馬券に絡む「好走馬の法則」があるんです!

ズバリ、「前走着順」に注目するだけで、カンタンに狙い馬を絞り込むことができます。

▼前走1着馬が強いフラワーC(過去10年)
1着[8-7-4-45]
勝率12.5% 連対率23.4% 複勝率29.7%

過去10年の1~3着馬30頭のうち、19頭が「前走1着馬」。複勝率29.7%は4頭に1頭以上が馬券に絡んでいる計算で、この中には2020年に12番人気で勝利したアブレイズなど、前走で新馬を勝ったばかりの格下の爆穴馬も含まれています。

逆にG1や重賞で好走歴があっても、前走で敗れていた馬は要注意。先を見すえて余裕残しの仕上げで臨むケースが目立ち、昨年も後のオークス馬で阪神ジュベナイルF3着ユーバーレーベンが1番人気で3着に敗れています。

格より“勢い”が重要な重賞となっており、直近のレースでキッチリ勝ち切っている馬が狙い目です。

さらに!「前走1勝クラス1着馬」に限定すると、[4-4-3-10]勝率19%、連対率38.1%、複勝率52.4%まで上昇!?

▼前走1勝クラス1着馬成績(過去10年)
●21年
2着 エンスージアズム(2人気)

●20年
3着 シーズンズギフト(1人気)

●19年
1着 コントラチェック(2人気)
2着 エールヴォア(1人気)

●18年
3着 ノームコア(4人気)

●17年
1着 ファンディーナ(1人気)

●16年
2着 ゲッカコウ(2人気)

●15年
1着 アルビアーノ(1人気)
3着 ディアマイダーリン(3人気)

●14年
1着 バウンスシャッセ(3人気)

●12年
2着 メイショウスザンナ(1人気)


前走1勝クラス1着馬が桜花賞やオークスに出走するには、最低でもフラワーCで2着以内に入り賞金加算が絶対条件。そのため総じて勝負度合いが高く、ほぼ毎年1頭以上は馬券に絡んでいます。

今年、上記で紹介した好走馬の法則にバッチリ当てはまるのが、シンティレーションスタニングローズの2頭。

特にシンティレーションは前走でフラワーCと同じ中山芝1800mの1勝クラスを快勝しており、コース適性からも有力な軸馬候補です!