【安田記念】過去10年で8勝!現在3連勝中の「激アツ枠」を引き当てた強運馬

21年安田記念を豪快に差し切ったダノンキングリー

21年安田記念を豪快に差し切ったダノンキングリー


東京で5週連続G1のオーラスを飾る安田記念(芝1600m)は、出走馬の「枠順」をチェックするだけで的中馬券に大きく近づくことができます。

恐らく競馬歴の長いファンでもあっても、「こんなに差があったの?」と驚かれるでしょう。

ズバリ、安田記念は「外枠(5~8枠)」に入った馬が圧倒的に強いレースなんです!

▼安田記念の枠順別成績(過去10年)
1~4[2-5-3-62]複勝率13.9%
5~8[8-5-7-68]複勝率22.7%

【参考】
1・2[0-3-1-30]複勝率13.3%

安田記念は5~8枠が過去10年で8勝を挙げていて、残る2勝も3枠。特に象徴的なのが本来は経済コースを距離ロスなく立ち回れるはずの1・2枠に入った馬が1頭も勝っておらず、2・3着が合計4回と大きな隔たりがあるのをご存知でしたか?

競馬界の定説を覆す逆転現象のカラクリを解説するには、安田記念が「Cコース替わり2週目」に行われるのを避けては通れません。

春の東京開催は今週で連続7週目。芝はレースで掘り返され「A→B→C」とボコボコになった箇所に仮柵を設置して対応しているものの、それにも限界があり使用頻度の高い内ラチ沿いは荒れて来ています。

その結果、最後の直線で馬場が比較的良好な外目に持ち出しやすい外枠が有利に。事実、直近3年の安田記念は「7枠」に入った馬が2020年グランアレグリア(3人気)、21年ダノンキングリー(8人気)、22年ソングライン(4人気)と現在3連勝中です。

今年の安田記念も外枠に入った馬に注目。先日のNHKマイルCでは上記で紹介した同様の理由で、6枠11番に入ったシャンパンカラー(9人気1着)を推奨

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